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中国人経営の会社で働いてみて思ったこと

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ビジネス

 

こんにちは、あららぎ亭です。

私は以前中国人が経営する会社で働いていました。社員の8割が中国人社員でしたが公用語は日本語でした。お客さんも6割が中国人だったので、毎日中国語を使う日々を送っていました。

そんな私が中国人と働いてみて思ったことを書いてみました。

選考のプロセスが超早い

私が就活をしている時、何社か中国人経営の会社を受けましたが、選考のプロセスが早くて驚きました。

日本の会社だと書類審査1週間、面接の結果1週間とか普通に待たされるじゃないですか。でも中国人経営の会社は書類審査1−2日、面接結果1-3日で出るところが多かったです。面接複数回と書いてあっても、1回で終わるとか結構ありました。実際私が入社した会社も2回面接ありで募集されていましたが、人事面接30分→社長面接10分みたいな感じでスピード感がありました。そして結果も数時間後に来るという速さ!!

入社後なんとなくわかったことなのですが、試用期間中に仕事ができないと判断された人はあっけなくサヨナラされるということ。選考のプロセスが早いのは、その人のことを面接でよく理解していなくても試用期間中に判断すればいいということでとりあえず使ってみよう、使えなかったら切ってしまうというやり方みたいなんですね。

そういう意味では、中国人経営の会社は入りやすいかもしれないですが、試用期間中に頑張って何かしらの成果を出さないとグビ切られる可能性があるので頑張らないとですね。

でも私はこのやり方って合理的だと思います。私も面接官になったことがあるのですが、面接でその人がこの仕事に向いているのか、仕事ができる人なのかなんて短い時間で判断できることが少ないんですよね。なのでとりあえず働いてもらってその人の仕事ぶりを判断する。そして使えなかったらサヨナラすればいいんですよね。例え面接でパッとしなくても雇ってみたら仕事できるという人も中にはいます。→多分私は面接でパッとしなかったけど仕事ぶりが認められたパターン。

 

公私をあまり分けない

仕事とプライベートをあまり分けないと思います。仕事時間が終わっているのに連絡がきたりも普通にあります。ご飯をしょっちゅう一緒に食べに行ったり、休みも一緒に遊んだりします。家族みたいに扱われることも多々あり、プライベートの頼み事をされることもしばしば。社長の子どものハムスターを2週間預かるのが一番キツかったかもです。遠慮がないですがいいところもあり、悪いところもありという感じでしょうか。

中国人社長が言っていましたが、「仕事をするときはその人とまず友達になってから仕事をする」そうです。友達が仕事を紹介して、その友達がまた仕事を紹介してくれるというポジティブな連鎖が起こったりします。

私は仕事休みの日に連絡がきたり、遊びに誘われるのは嫌でした…。

上下関係がないわけではない

日本と比べた場合、上下関係が厳しくないというのはよく言われる話なのですが、全くないわけではありません。中国語の敬語もほぼないですが、社長のことは中国人同僚もみんな「您」と言っていましたし、社員同士の先輩後輩関係もあります。ただ、年功序列というよりは、実力重視とか会社にいる年数でなんとなく上下関係がありました。

ビジネスの上で嘘をつくのは当たり前!?

支払うと言ってなかなか支払わない、納期間に合うと言ってギリギリになって間に合わないと言う、壊れているのに壊れてないと言い張るなどなど、ビジネスの上で結構嘘をついてきます(事実より大きいことを言ってくる)。日本だと嘘をつくと信頼をすぐ失うと思いますが、私なりに考えてみたところ、これは中国人の自分を大きく見せたい、よく見せたいというメンツ重視文化が関係していると思います。

中国人とビジネスしていいことばっかり言ってくるときは、鵜呑みにせずに疑ってかかった方がいいです。いいことばかり言われて全て鵜呑みにしていると騙されて損します。初めてビジネスするときは相手に信頼してもらうことが大事かなと思います。一回信頼されると他には行かずに仕事が長続きするというメリットもあります。

荷物を発送したよと言われて、実際は発送してなくてその数日後に発送したことがわかった時は怒り心頭でした。

メンツを潰されると激怒

中国人はメンツをとても大事にしています。

仕事のミスは様々な種類のミスがありますが、メンツを潰された時のミスが一番中国人を怒らせます。例えば部下の自分が調べたことをあくまで中国人上司が自ら調べたというていでお客さんに話すとします。その情報が間違っていた時、上司のメンツは潰されることになりますのでめちゃくちゃ激怒することになるでしょう。

叱るときは個別が良い

中国人社員に注意する、または叱らなければならない場面というのは一緒に仕事をしていれば必ず出てくると思います。でもみんなの前で叱責したり名指しで注意するのはよくないです。

これも中国人のメンツ文化と深く関係していて、怒られる側もメンツがあるので、みんなの前で叱責されることはメンツを潰されることになるんですね。なので注意または叱るときは個別に呼び出して話す、またはメールも個別で出すなど配慮が必要です。

まあ日本人もみんなの前で叱られるのは嫌だとは思いますが、中国人の場合はその気持ちがさらに強い傾向があります。私も中国人の後輩がいましたが、個別に注意すると効果があります。みんなの前で注意するとふてくされることがあり逆効果だったりします。

でも、メンツを潰す必要がある場合はあえてみんなの前で叱るという場合もあります笑

給与や待遇をオープンに話す

日本だとお互いの給与や待遇をオープンに話すというのはほとんどないと思いますが、中国人は割とオープンにお互いの給与や待遇を話します。私がいた会社ではおそらく日本人もいたのでオープンに話すというのはなかったのですが、ある中国人同僚は社長に結構直談判して家賃補助を出してもらったりしていました。

お互いの給与や待遇を知ることで自分は損をしていないか確認し、もし損をしていると知ったら社長に直談判して改善するというのはよく中国であるそうです(中国の友人談)。

ちなみに私がいた会社では社員同士で給与がどうだという話はなかったです。

仕事をすると語学が伸びる

日本にある会社でしたが、中国人に囲まれて仕事をすることで留学以上に語学向上の効果がありました!留学がインプットの場であれば、仕事がアウトプットの場ですね。

毎日中国語を使ってアウトプットの繰り返し効果が得られますし、専門用語はもちろんのこと反応の速さも求められるので脳への刺激が半端なく、確実に語学レベルが向上します。

私は中国人に囲まれて仕事を始めて1年後に上海時代の中国人の友達が日本に遊びに来たのでご飯を食べに行きました。その時に言われたのが、留学していた時より話すスピードが速くなったと言われました。語学向上の実感は自分では感じにくいことが多いですが、他の人にそう言ってもらうとやっぱりそうか!と実感することができました。

まとめ

中国人と働くことはメリットもデメリットもありますが、私はこの経験ができてよかったと思います。

日本人相手と同じように中国人ともビジネスをすると痛い目にあったりすることがあるので見極めが必要です。一度信頼されるとグッと距離が縮まり仕事がポンポン入ってくるので肝心なのは信頼されるためにまず友人になるのがいいと思います('ω')上司や同僚に対しても然り。

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