かつて中国留学したOLのブログです。在宅勤務に移行できるように行動中。

あららぎ亭

ナビゲーション

中国留学

中国政府奨学金 応募~選考

更新日:

旅行

2015年に中国政府奨学金をいただき1年間留学したわけなのですが、応募から選考までの過程を書いていきます。

中国政府奨学金を知ったきっかけ

私は大学の専攻はビジネス系の学部でしたが、第2外国語で中国語の勉強を始めました。中国語の必修授業は2年生で終了しましたが、その後も選択授業で中国語の勉強を続けたり、自分でも友達を見つけてなるべく中国語に触れるようにしていました。4年生になると就職活動も始めましたが、中国留学への夢はあきらめきれず途中で就活をやめてアルバイトでお金を貯め始めていました。最初は自費で行くつもりだったんですね。今考えると自力で自費留学するなんて考えが甘かったなと思います。でもある時大学の図書館で1冊の本に出合います。これがまさに救いでした。

新井一二三さんの『中国語はおもしろい』という本です。たまたま出合った本でしたが、新井さんもかつて日中友好協会から中国政府奨学金で中国に留学した方だったのです。このとき、私はすぐに日中友好協会を調べて毎年20人奨学金生を募集していることを知り、私はなぜかこれで留学に行くのだと確信にも近いような感覚になりました。

created by Rinker
¥411 (2021/06/16 15:20:15時点 Amazon調べ-詳細)

応募方法

毎年12月~1月くらいに各協会団体のホームページから募集要項が発表されます。具体的な日付はわからないので、その時期になったら毎日チェックするといいと思います。2月の初旬が書類提出の締め切り日なので早めに準備しないといけません。下記に主な団体を書きました。興味があればリンクから見てみてください。

選考プロセス

選考プロセスは時系列で書いていきます。

2015年1月初旬

日中友好協会のホームページで2015年の募集要項が発表されました。選考は書類選考と面接です。書類選考通過の方のみが面接にすすむことができます。

書類選考

私は漢語進修生(中国語を勉強するだけ)として応募したので、学習計画書と小論文(1500文字)、日中友好協会からダウンロードした個人情報記入の用紙、学歴証明、パスポートのコピーなどの提出が必要でした。学習計画書は今までの学習歴、現状、目標、目標達成のための具体的な学習計画、帰国してからの学習について書きました。小論文のテーマは『中国と私』だったので、自由に書くことができましたが、小論文なので論理的に順序だてて構成することを心掛けて書き上げました。ここでは中国留学への思いをアピールしましょう。あくまで参考ですが、過去・現在・未来という流れで書くとよいかもしれません。

2015年2月6日

書類提出締め切り日。2/6が必着だったので余裕をもって6日より前に届くようにしました。1月の確かお正月明けくらいの募集要項発表だったので結構バタバタしました。当時まだ大学生だったので最終学歴証明として高校の卒業証明書が必要で、高校に行かなければならなかったりします。社会人の申請だと時間もないと思いますので、何度も言いますが、本当に前もって余裕をもって動いてください。あと書類に不備があると落とされると思います。私は10回くらい確認してから提出しました。ここまでかかった費用は1000円くらいかなと思います。

2015年2月17日

書類選考通過のお知らせが郵送で届きました。ほっと一安心です。次は面接です。

2015年3月8日

面接

面接当日は日曜日、面接会場は東京神田にある日中友好協会でした。服装について何も指定はありませんでしたが、スーツを着ていったところ全員スーツで来ていました。まあ悩む必要はないのでスーツで行くのがいいですね。来場時間は指定されていて書類選考通過のお知らせに記載されています。まず、6Fの事務室で受付をし、グループ面接(私含め3人)なので一緒に面接を受ける人と同じテーブルに座って待機していました。時間になると7Fに案内され面接が始まりました。

席順はこんな感じでした。上が面接官で下が応募者です。

中国人女性 日本人男性① 中国人男性 日本人男性②
日中ハーフ女性 日本人女性 あららぎ亭

応募者3人とも同い年でした。たぶん同じような年齢や条件でグルーピングされたのだと思います。あとから社会人のお姉さんに聞いたら社会人でグループ面接だったと聞きました。

氏名・大学名・希望する奨学金・留学に対する両親の承諾可否を確認されました。ここまではイントロダクション的な感じです。雰囲気はちょっと固め、和やかでもなく圧迫でもなくといったところでしょうか。

続いて一人ずつ志望理由を述べました。志望理由は提出した書類と似た感じでいいと思います。

続いて面接官からの質問です。

  1. 中国語で簡単な自己紹介
  2. 中国人と交流する中で何か問題はあったか(中国語での質問)
  3. 留学にあたり予想される困難と克服方法(日本語での質問)

中国語で自己紹介は、募集要項には中国語のレベルは要求されていなかったので、おそらく面接者全員がやったわけではなかったと思います。私が志望理由を言ったときに思わず何かの単語を中国語で言い、あららぎさんは中国語話せそうだねと面接官に言われて、ほかの2人も巻き添えを食らったという感じでした。まあ同じような条件でグルーピングされていたので他の2人もある程度は勉強していたとは思いますが…。

中国人と交流する中で何か問題があったかという質問には肯定的に答えました。正直自分が何と答えたのか覚えていませんが、確か言葉の壁があったがそれは語学の向上により解決できるとかそんな回答だったかと思います。

留学にあたり予想される困難と克服方法の質問は、ちょっと圧迫っぽい感じがありました。たぶん面接官の中で役割が決まっているんだろうなと頭の中で考えていました。中国人男性の面接官だったのですが、この人は最初からピリピリモードでした。この質問にどう答えたかは具体的に覚えていないのですが、基本的には肯定的にまとめました。他の面接者のことはよく覚えていて、その方が自分は体が弱くてと言っていたのでこれはまずかったと思います。あなたが面接官だったら体が弱い人を留学させようと思いますか?ということなんですよね。実際こう答えた方は不合格となったようです。

志望動機までは全員が同じ内容を聞かれると思います。その後の質問はグループや個人によって変化がありそうです。面接官は書類選考で提出した内容を見て質問したりするので自分が書いた内容は把握していたほうがいいでしょう。

予定は20分間の面接でしたが30分オーバーで終了しました!

2015年3月14日

はれて内定通知が届きました!内定後も健康診断や各種証明書の提出、中国政府奨学金申請表作成の指示があり、4月6日が書類提出の期限だったため、 内何かと忙しくしていました。

過去の私はブログにこう書き残していました。

ちなみに、今回の奨学金は下記の内容が含まれている。
①学費
②寮費
③外来医療費
④生活費(3,000元/月 現在1元=約20円)
去年までの生活費は1500元/月だったが、今年は倍になった。中国の物価上昇に伴ってのことだろう。これらの留学費用に1人当たり約140万円が費やされている。すべて中国国民の血税であるため、無駄にしないよう勉学、日中友好に励みたい。

2015年は1元=20円だったのですが2020年6月時点では1元=15元なのでえらい差ですね。約140万円というのは最低でもこれだけ費やされているということであり、水面下ではもっとたくさんお金がかかっていると思います。本当にありがたいです。

続きはコチラ

>>>中国政府奨学金 内定から渡航まで

 

 

-中国留学

Copyright© あららぎ亭 , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.