中国語勉強してメリットあるの?
こう思っている人結構多いんじゃないでしょうか。
正直私も勉強する前は思ってました、、、
外国語学習のトップといえば英語ですよね?
中国語を勉強して何かいいことあるの?と疑問に思う方も多いと思います。
それに、中国に対して私たち日本人にとってあまりいい印象を持っている人は少ないですよね。
でも中国語が話せたらほぼメリットしかないことに気づいたので、私が中国語学習をおすすめする理由を解説していきます!
実は中国語はメリットだらけ
中国語は世界でもっとも母語者が多い言語
母語者・非母語者・学習者すべて合わせると1番多く使われている言語は英語です(約20億人?)。
しかし、母語者が最も多い言語は中国語なんです。
- 1位 中国語 約14億人
- 2位 英語 約8億人
- 3位 スペイン語 約6億人
世界の人口は約70億人、中国1国だけでの人口で14億人いるわけですから、世界の20%は中国語母語者が占めているんですね。また華僑や移民などが欧米や東南アジアに広がっていますし、最近は中国がアフリカ進出を加速させていて、世界各地に中国語話者が散らばっています。正確なデータは集められなかったのですが、非母語者や学習者を合わせるとプラス1億人くらいでしょうか。中国語を習得すれば、短絡的に言えばこれだけ多くの人々とコミュニケーションがとれるということなんですね。
また、中華系の方は世界各地へと広がって、その土地でチャイナタウンを作ってきました。日本も横浜中華街が有名ですし、アメリカやイギリスにもありますね。チャイナタウンでは中華系、つまり中国語を話す人たちが集まっているので、慣れない外国で困ったとしても中国語を話せればとりあえずチャイナタウンに駆け込んで助けてもらうということもできそうです。
ビジネスチャンスあり
人口が多い=市場が大きい=経済成長率も高いということで、ビジネスチャンスは今後中国にますます集中しそうです。世界共通語としては英語ですが、中国人が全員英語ペラペラなわけではないですし、当然中国語が母語なので中国語でやり取りできたらそっちの方が早いですよね。中国が世界経済の覇権を握りつつある今、ビジネスチャンスは中国に多く集まってくるので、勉強して損はないです。むしろ得です!
昔は中国から出稼ぎで日本に来ている人が多かったですが、これからは日本人がビジネスチャンスを求めて中国に出稼ぎに行くということも増えてきそうです。最近は中国の給与水準も上がってきて日本よりも高いお給料をもらっている人がたくさんいます。中国の大企業ファーウェイがまさにそれで、新卒社員に月40万円出しているそうなので、ITなどの技術があってかつ中国で働けば日本で働くよりも待遇がいいかもしれません。実際私も中国で少し働いていた時期があり、そのときは日本の給料の倍でした。
日本にくる中国人観光客や居住する中国人も増えてきました。日本が中国人観光客から得ている収益は莫大なのでガッツリ恩恵を受けています。日本にいながらでも観光業や小売販売業、不動産業にもビジネスチャンスはゴロゴロころがっています。
日本人は学習スピードが速い
朗報!!日本人は外国人と比べて圧倒的に中国語学習スピードが速いです!!
なぜかというと、日本も漢字を使う国だから。
”我是日本人”
中国語を勉強したことがなくても私は日本人ですって書いてあるんだなぁくらいはわかると思います。外国人からしたら漢字って絵みないな感覚だと思います。タトゥーで変な漢字入れちゃうくらいですからね…。なので普段漢字を使っている日本人はイチから漢字を勉強しなくていいという圧倒的なアドバンテージがあるんです。超ラッキーですよね。
それに日本の文化は中国から伝わったものが多いです。漢字もそうですが、箸や仏教など様々なものが中国から入ってきました。言葉を勉強することはその文化も一緒に学んでいくというのがつきものです。そういう意味で、文化が似ているということは言語も受け入れやすいということにつながります。
ガチで勉強すれば半年で新HSK6級(中国政府認定の試験で最高レベル)も合格できちゃいます。ちなみに私はゆる~く勉強していましたが、特に試験対策せずに勉強し始めてから2年半後に新HSK5級に合格しました。
デメリット本当にない?
あえて言うなら、中国語がうますぎると中国人だと思われ中国人嫌いな人たちに避けられるかもしれません。私は発音がいかにも日本人みたいな発音ではなくネイティブに近いので、間違われることはありますが、嫌な思いをしたことはありません。
まとめ
- 中国語を話せることはメリットでしかない
- ビジネスに活かせる
- 日本人は圧倒的に習得しやすい